マーケットがお休みだと退屈で困ります。
デイトレのモチベーションはまあまああるので、デイトレ系の動画なり配信を見ているわけですが、ヤーマンさんは現役のトレーダーの中で別格だと思います。
ヤーマンさんの何がすごいって、デイトレーダーの理想のような以下の条件が満たせてしまうんですよね。
- 順張り
- 利大損小
- 高勝率
- 高トレード頻度
- 高利回り(高ボラの銘柄の為)
ただヤーマンさんはその時々の断片的な判断は語ってはくれますが、まとまったトレード手法は公開されてないんですよね。 (たぶん)
神トレーダー(テスタさんとかヤーマンさんとか)レベルになると固定された手法って身動きがとりずらくなるので否定的なんだと思います。
ただ、下界のトレーダーは再現性のある手法にすがりたくなるんですよね。(トレード手法とか大好きです)
なので備忘録がてら動画を見た中から逆にトレード手法に落とし込んでみたいと思います。
銘柄スクリーニング
ヤーマンさんは当日に大きく動く銘柄を取り扱っています。
前日ストップ高/安の銘柄や、Xの新高値安値botを使用されているみたいです。
ただXのbotはAPIの規制でサービス停止しちゃってますね。
リアルタイムで新高値安値をスクリーニングできるのは松井証券の"株式新高値/新安値"が代替になりそうです。(むしろドラッグドロップで板とかチャートに持ってこれる分こっちの方が優秀な気がする)
上位足の環境認識
上位足は週足と日足を見ていて、特に上値余地を意識されているみたいですね。
ただ、板の勢いによるエントリーをして、エントリー後にあとから上位足を確認することも多いみたいです。
以下のような週足で、抵抗線まで距離のある場面が理想
上値余地のわからない以下のようなチャートは避けているような気がする
エントリー
エントリーは以下のような手順だと思います。
- 当日高値を更新している(しそうな)ことを確認する
- 買い板を確認して逃げ切れるロットを確認する
- 板で大きな売り板が食われた後かその直前に逃げ切れるロットで入る
1261円の2100株が食われる前後
とてもシンプルで板読みの王道のようなエントリーですが、上位足は買い一色で売り板が食われる瞬間なので短期的にも大きな優勢性がありますね。
エグジット
利食い
利食いは厚い売り板の一段階下に分散して部分利確的に置くことが多いみたいです。
1300円に4200株の厚い売り板がある。なので一段階下の1292円とか1285円に分散して売りを入れる。
損切
最大の損切はエントリー前に確認した逃げるための買い板が食われる直前にその買い板に当てていますね。
ただ基本的には上がらなかったら売りみたいです。
1261円で2100株買った人が損切りする前に損切するイメージだと思います。
まとめ
以上、デイトレーダーのあこがれ、ヤーマンさんのトレードの解析結果でした👏
たぶんエントリーまでは簡単で誰でもできますよね。
損切の判断に経験が必要になりそうです。
エントリーしてから下がる前に損切りするのは勇気がいるけど順張りにおいては必須テクニックなんでしょうね。
いーーなーーー順張りたのしそうだなーーー
ちなみに逆張りの空売りもされていますが、順張りよりも感覚的なところが多く、かなり怖いところで入っていて再現性がないような気がするので割愛です。